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転職活動コラム

40代における障がい者の転職のヒント 実績・経験と柔軟性のバランスがカギ

2020.04.24
障がい者業界のコト、自分のコト、転職ノウハウ

40代の求人は増加傾向

職務経験を積んだ40代になって、転職を考える人もいるでしょう。30代までに転職する人が多いというイメージをもたれる人もいるかもしれませんが、実際にはどうなのでしょうか。

現在は人手不足もあり、40代の転職求人は増加傾向にあります。ある転職サイトの調査では、2019年上半期に転職した人の平均年齢は31.7歳でした。

この10年間で、多様な働き方や転職への理解が進み、定年退職の年齢も上がっています。技術促進やグローバル化など、変化の激しいビジネス環境に対応するために、経験豊富な35歳~40代のミドル層を採用したいという企業は増えているのです。そして、法定雇用率の改定や障がい者雇用への理解の深まりから、障がい者に対して、環境面・精神面の両方より配慮・ケアの充実を図る企業も増えています。

それでは、40代の転職では、どのような点に注意したらよいのでしょうか。まず、20~30代前半の若手の中途採用と比べると、職務能力が同じであれば若い世代を採用する傾向にあるようです。若ければ、それだけ組織や仕事、新たな環境になじむ適応力も、また知識や経験の吸収といったポテンシャルも、年齢が低いほど高いことが期待されるからです。このことは、障がいの有無に関わらず意識しなければいけないでしょう。

現在は、新卒採用で充足できなかった人材を補てんするために、第二新卒を積極的に採用している企業もあります。中途採用といっても、企業がどんな人材を必要としているのか、慎重に見極めて、自分に合った求人に応募することが大切になります。

障がい者における40代での転職の心構え 即戦力として生かせる能力・実績が重視される

それでは40代の転職では、どんな点をアピールしたら良いでしょうか。障がいのある方も、若いころに転職を経験して、再び転職に臨む人もいると思いますが、当時と同じ感覚で転職活動をするのは避けたほうが良いでしょう。例えば「未経験のことにも果敢に挑戦します」「誰にも負けない企画力があります」といった「マインド、勢い」のアピール、あるいは「こんな仕事がしたいから転職を決意しました」「年収アップを希望しています」といった、「自分の実現したいこと」のアピールをしすぎるのは考えものです。

40代であれば、具体的にどんな経験・実績を積んできたのか、またその経験・実績を転職先でどのように活かせるのか、わかりやすく説明できるようにしておく必要があります。また、障がいへの配慮においても、具体的に「このような配慮が必要」といった自身の経験や実績を活かせる環境について説明できるといいでしょう。説得力がなければ、仕事もうまくいきません。採用担当者に「この人に仕事を任せたい」「この人は自身のことを客観的に理解できている」と思ってもらえるよう、求人内容と自身のスキル、経験、障がいのあった上でできることをしっかりマッチングさせることが重要です。

さらに「やりたい、実現したいこと」よりも「何ができるか」、即戦力である点を応募資料や面接で伝えられるよう、意識しながら転職の準備をしましょう。ミドル層の求人では、能力の伸びしろよりも、すぐに能力を活かして活躍してもらえるか、本人の実績やノウハウによって職場環境や業績が改善するかを採用担当者は重視します。

障がい者の転職における40代でアピールすべきスキル マネジメントと経験豊富であるがゆえの柔軟さ

40代の転職では、若手にはない経験や能力、特にマネジメント経験が重宝されます。部下を持った、チームをまとめたという経験はぜひアピールするべきでしょう。

その際に「人に話せるほどのマネジメント経験なんてない」と感じる人もいるかもしれません。しかし小さな事柄を丁寧に振り返っていけば、年齢や経験を重ねる中で、後輩に指導したり、あるいは同僚と行う仕事でも率先して提案したりといった経験はあるのではないでしょうか。

それは部署単位の管理だけでなく、プロジェクトを社外の人と協力してやり遂げた、業務改善を提案して、試行錯誤しながら実施を見届けた、といった内容も、マネジメントだと表現できます。「マネジメント」という文言に、つい構えてしまいがちですが、PDCAを回しながら、人と協力して、仕事を完了した経験は、面談の場でアピールできる貴重なものです。

また年齢を重ねたからこその余裕を感じさせる伝え方も意識しましょう。例えば転職先では、ある程度の年収ダウンや新人としてスタートすることもあるでしょう。実績もない中で新たな人間関係を築きながら仕事を始めることになるためです。

一方、転職先で実績を積めば、ステップアップも十分可能でしょうし、経験や実績があるからこそ、「失敗からの挽回」「年上が若手を支えるコツ」などを伝えることもできます。

要は自身の経験・実績を振り返りつつ、過去の成功体験にこだわらず未来志向で臨めるかが、転職の成否を左右するということです。転職先の新たな価値観を受け入れる柔軟さを持てるか、新たな仕事にも柔軟に対応可能なストレス耐性があるか、そんな点も採用担当者は気にしています。固定観念や先入観にとらわれず、プライドを過度に意識することなく、謙虚さや素直さにフォーカスして、転職の採用試験に臨むとよいでしょう。

※「各年代別の転職ポイント」を知りたい方はこちら

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