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転職活動コラム

障がい者転職における年齢による違いは?  年代別の活動ポイントを知ろう

2020.04.22
障がい者業界のコト、自分のコト

障がい者転職における「年齢」の影響について

 転職しようと思った場合、年齢は活動に影響するのでしょうか。一般的によく言われる転職のタイミングは、仕事を覚え始める28歳、上司の年齢を上回らない32歳、転職事情に変化があるとされる35歳などです。しかし、結論を最初に示すと、年齢の影響により転職活動が大きく制限されるようなことはありません。

 障がいの有無に関係なく、一般的に、若い人は経験が浅い分、固定観念に縛られる可能性が低く、高齢の人より物覚えがよく、体力もある可能性が高く、また、長期的視点で育成や昇進を検討することができます。上司と部下の年齢を気にする会社であれば、転職してきても、上司の年齢を上回るケースは少なく、安心してコミュニケーションが取れるでしょう。

 ただし、これは、一般的な話です。障がいのある方も、先入観にとらわれず、柔軟に対応するのが得意である、あるいは、新しいことへの挑戦や新しいことを学ぶのが好きであるといった姿勢があれば、年齢にかかわらず、転職できる可能性は高まります。

 また、上司と部下の関係についても、上下関係というよりは、役割認識の違いととらえる傾向が、社会全体で高まっています。つまり、ゼネラリストの管理者か、職務を極めるプロフェッショナルか。年齢より仕事の中身が問われているのです。

 ですから、各年代のメリット、デメリットをよく分析して、過去の経験や現在の状況と照らし合わせたうえで、前向きに志望動機や自己PRをつくれれば、年齢は大きな影響を与えないといえます。

年齢別の転職ポイント

20代の転職

 20代は、社会人として仕事を始めて間もない時期です。仕事への知見が浅い分、転職理由を徹底的に掘り下げ、説得力のある転職の軸を定められるかが重要です。仕事を覚えたての20代前半は、仕事と向き合う姿勢や意欲を、徐々に一人前として扱われる20代半ばは、仕事で評価されたことや仕事で発揮したい価値を、経験を重ねてきた20代後半は後輩指導やスキルの活用を、重点的に説明して、アピールするとよいでしょう。

30代の転職

 一定の実務経験を積み、即戦力としての活躍が期待される30代は、転職市場でもニーズが高い年齢層でしょう。30代は、何のために転職をするのかを明確に、転職先を選ぶ理由に優先順位をつけておくことが大切です。また具体的な経験や仕事内容でアピールすると同時に、成長意欲や仕事から学ぶ姿勢を示すことで、将来への展望を伝えることも考慮しておくとよいでしょう。

40代の転職

  40代は、具体的な経験・実践と、転職後の活用を具体的に説明する「即戦力アピール」が重要です。障がいへの配慮も、それまでの経験や事例から、現実との上手な折り合いのつけ方を伝えることが企業の安心につながります。スキル・経験だけに偏らず、柔軟な未来志向を示せるかがカギになるでしょう。

50代の転職

 50代は、社会人人生の終幕を見据える年代です。これまで培ってきたスキルや経験を次世代に伝えることも含め、自身の成し遂げたい内容をうまく伝えることができれば、転職しやすくなります。気力、体力が低下しがちな年代でもあるので、障がいに対して働きやすい環境があるかどうかも慎重に見極めましょう。自己の過大評価は避け、謙虚さも意識してPRすると、採用企業にも好印象を与えます。また業界にとらわれず、異業種に挑戦する選択肢もあります。

年齢以外で重要なこと① 積極的なコミュニケーション力のアピール

 障がいの有無にかかわらず、周囲とのコミュニケーションは、主体的にとっていく必要があります。周囲は、言葉にしなくても、いろいろ感じて、思っていることがたくさんあるものです。その言葉にならない思いを言語化し、互いに意思疎通を図る能力があるかどうかは、特に経験豊富な転職者にこそ、求められる能力です。経験があるから「当たり前」と考えがちなことも出てくるでしょう。しかし、転職後、スムーズに仕事を進められるかどうかは、先入観を捨てて、その場の状況をよく観察したり感じたりしながら、柔軟に対応できるかどうかが大切です。

 障がいがあっても、できる仕事を周囲に理解されてこそ、仕事の依頼や協力者も増えていきます。転職活動では、これまでコミュニケーション能力を試された場面や自身の経験値がアップしたケースをアピールしてみましょう。

年齢以外で重要なこと② 転職理由は主体的・建設的に説明を

 転職理由には、どうしても前職の不満がつきものです。もちろん、「昇進・昇格を狙いたい」「仕事で成功したい」という意欲的な理由の説明は必要ですが、それを前職の不満ととらえられるような説明の仕方をしてしまうと、採用担当者からは「転職後も似たような不満を持たれないだろうか」と警戒されてしまう可能性があります。

 「障がいへの理解がなかったから」「正当に評価してもらえなかったから」と他人に責任を押し付けるような志望動機は避けるべきです。

 それよりも、今までのスキルや経験を転職先でどう活用するか、転職後に活躍するためにどんな価値を提供できるか、未来志向と主体的・建設的な姿勢や考え方で、転職の目的を転職活動では説明できるようにしておきましょう。

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