K.K.さん51歳 女性
障がい内容心臓障がい
等 級1等級
転職先メーカー
前 職信託銀行
転職を決められた経緯は?
残業増加による体への負担を考慮して転職を考えました。
14年間、信託銀行で総務や庶務などの業務に携わっていましたが、ここ数年、新型コロナの影響などにより、店舗の統廃合が進んで仕事量がかなり増えました。残業も多くなり体への負担も増えたことで、「今後、長く働けるのだろうか?」という不安が芽生えて転職を考えるようになりました。もちろん、長年、信託銀行に勤務し、銀行業務に対する知識を身につけてきたので、そのスキルを生かせなくなるのはもったいないという気持ちはありましたが、それよりも体のことを優先して転職を決意しました。そこでエージェント・サーナに登録して金融機関以外の企業への転職を希望し、転職活動を行いました。特に業種は絞らずに、残業時間が少なく、通勤時間があまりかからない職場という希望を、キャリア・コーディネータの方に伝えて志望企業選びをしていきました。
転職されていかがでしたか?
Web面接の支援や きめ細やかな転職先選びに感謝しています。
昨年の11月から大手メーカーで営業事務として働いています。まだ転職して間もないため、アシスタント的な業務をしながら仕事を覚えている段階です。覚えなければならないことは山積ですが、充実した毎日を送っています。転職の際に条件の一つとして挙げていた通勤時間も片道40分ほどで、残業もほとんどないので体調管理もしやすく助かっています。また、今回の転職に当たってはキャリア・コーディネータの方に細やかな配慮をしていただき感謝しています。私としては、待遇面は転職条件に入れていなかったのですが、前職と同程度の給与の企業を探して紹介していただきました。さらにWebエントリーやWeb面接は初めての経験でしたので不安がありましたが、適切なアドバイスをしていただきスムーズに行うことができました。特にWeb面接では、面接場所を提供していただくとともにオンラインの設定もしていただくなど、きめ細やかな対応でスムーズに面談することができました。
これから転職活動を行う方へのメッセージ
転職目的の明確化や Web面接の対策は必須です。
今回の転職で複数の企業のWeb面接を受けましたが、必ず質問されたのが「弊社に転職して何をしたいのか?」ということです。ですので面接前には志望する企業で何をしたいのかということを、自分なりに掘り下げておくことが必要です。私の場合は、前職で銀行業務をしていたので、業務の正確性が強みであることを述べた上で、そのスキルを生かして事務業務を行いたい旨を説明しました。そんな自己アピールの仕方が評価につながったのかもしれません。それからもう1点アドバイスをするとしたらWeb面接の対策を入念に行うということです。Web面接では相手の方がマスクをしていれば、こちらも礼儀としてマスクをして対話しましたが、その場合、表情がわかりにくいので、相手にわかるように大きく頷くなどしてコミュニケーションを図るなどの工夫をしました。
私の転職スケジュール
8月中旬
転職することを決意。
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8月下旬
エージェント・サーナに登録し、転職活動を開始しました。
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9月初旬
9月初旬から面接を開始。エージェント・サーナから5、6社の企業を紹介され、同時進行で面接を進めました。
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9月下旬
9月後半に、現在勤務する企業から内定をいただき、その他の企業には辞退の連絡を入れました。
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11月
11月1日から現在の職場に勤務しています。
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