37歳／男性／松田さん | 障害者の転職エージェント【エージェント・サーナ】の転職成功体験談

金融系IT企業で働いていた経験を活かし、外資系の金融機関に転職をしました。その後、同じく外資系の銀行に勤めました。そこでは、社内の人事関係の情報管理、経営陣がマネージメントをするにあたって必要な情報のレポーティング等を担当していました。しかし、雇用形態が契約社員であり、その会社の契約社員は、入社時の研修や評価制度がなく、人生の目標設定がしにくい環境だったため、1年半ほど働いた後、転職を決意しました。 とはいえ、私にとってすでに3回目の転職です。これを最後の転職にしたい、そう思うと、少しでも有利に転職活動を行うために、やはり以前の会社には3年以上勤めたい。でも、年齢的な心配もある、そんな葛藤があり、まずはエージェント・サーナに相談をしてみました。結果、働きながら、じっくりと企業を探すことになりました。 登録から約半年が経過し、現在働く企業から内定をいただくことができました。働きながらの転職活動だったので、諦めようと思えば諦められることへの葛藤、また年齢や収入などさまざまな不安もあり、精神力が必要でしたが、気を抜かずに自分を信じたことが内定獲得につながったのだと思います。

エージェント・サーナのことは以前から知っていましたが、利用したのは今回が初めてでした。 当然、この年齢での転職ですから、最初の面談の際、担当のコーディネータからは厳しい意見も言われました。でも、私のキャリアと転職に対する目標を理解していただき、何とかそれに合った企業を紹介いただきました。最初に紹介いただいた企業の面接に落ちた時は、なぜ落ちたかについてコーディネータと話し合い、その失敗を次の面接に活かすことができました。その後、2社目の面接となったのが、今回入社した会社です。 最初の面接で、私のキャリアを非常に評価していただき、「即戦力」として見ていただきました。この会社なら、その個々の能力に合わせた平等な評価をしていただけそうだと思い、是非入社したいと思いました。筆記試験と2度の面接を終え、内定をいただくことができた時は、在職中に決めることができ、ほっとしました。 入社後2週間は研修や業務内容の説明等を受け、先日、情報セキュリティーの部門に配属が決まりました。面接の時にも感じた印象ですが、社内は働きやすそうな雰囲気で、「即戦力」としての周囲の期待がやる気にもつながる環境です。これから必要となるスキルが出てくると思いますが、それを感じ取り、1日も早く「企業から求められる人材像」とマッチしていきたいです。 「障がい」に甘えてしまい、挑戦することを諦めたり、誰かに頼ってしまうこともあると思います。でも、社会人として働いていくのに、障がいの有無は関係ありません。求められるスキルが一緒なら、評価も同じだと思います。これから転職活動をする方には、せっかく自分の意志で「転職する」と決意したのですから、すべて自分の責任において、納得できる転職をしていただきたいですね。

Agent Sanaのキャリアアドバイザーは、障害のある方の転職に精通しています。Webまたは対面の面談を通して、まずは現状と希望をヒアリング。次に仕事において大切にしていることは何か、これからどのようなキャリアを築いていきたいか、一人ひとりの価値観や考え方をじっくりと共有させていただきます。自分自身と真摯に向き合うことで、転職する目的と転職後の理想像がより明確になります。その上で、あなた自身も気づいていなかったような強みや適性を見つけ出し、今まで考えていなかった業界や職種もご提案するなど、新たな可能性の扉を開くお手伝いをいたします。