和田さん35歳 男性
障がい内容心臓障がい
等 級1等級
転職先パレクセル・インターナショナル株式会社
前 職介護士
転職を決められた経緯は?
心臓の病気が見つかり、退職を余儀なくされた
私は人の役に立つ仕事がしたいと、薬局で働いていました。その後資格を取得して、介護施設で働き始めました。しかし介護は体力仕事。1年半ほど経った頃からめまいや身体のだるさを感じる日が多くなりました。そこで検査をしたところ、心臓に病気がみつかりました。ペースメーカーを埋め込むことになり、医師とも相談した結果、退職を決意しました。 エージェント・サーナに登録し、コーディネータには身体に負担の少ない内勤仕事を探している旨を伝えました。すると、外資系の臨床検査を行う企業を紹介してくれました。 面接後、人事担当者からは良い返事をいただきました。ただし外資系のため、「海外の本社が最終決定をするので、内定は待ってください」という話でした。しばらく待ちましたが、なかなか返事が来ません。あまりにも間が空いたため、コーディネータとも相談し、諦めて別の会社を紹介していただきました。2社目の会社から内定が出た頃、待っていた海外からの返事があり、1社目からも内定をいただきました。条件面は2社目の方が良かったのですが、本社からの返事をずっと待ち、自分に内定を出してくれた人事担当者の心に感激し、1社目に決めました。
転職されていかがでしたか?
未知のジャンルでも、やりたいという気持ちが大切
今の会社は面接時から、非常に和やかな雰囲気で進みました。「パソコンが使えるか」などのスキルに関する話、条件面の話などをし、その後は雑談というざっくばらんな面接でした。 仕事の内容としては未知のジャンルです。薬局で働いていた時に、MRの方から治験についての話を聞いたことがある程度の知識しかありません。そのため不安もありました。しかし、「人の役に立つ仕事」という私の理念とは違わず、やってみたい気持ちの方が強くありました。 今は海外に本社のある企業の二つの治験プロジェクトに携わっています。一つは今後メインでやっていく仕事、もう一つはメインではないが、自分が中心でやっていく仕事です。 英語が中心の会社なので、例えばパソコンの調子が悪い時などにインドのIT部門に英語で修理を依頼します。今まで学校くらいでしか語学を勉強したことがないため、メールならパソコンの翻訳ソフトを使って何とかなりますが、チャットだとスピードについていけません。そのため、当面は語学力を磨くことに目標を置いています。 入社から2カ月が経ち、全体的には仕事の流れが把握できてきたので、やりがいを感じるようになってきました。また、治験を担当するモニターとコミュニケーションが取れるようになってきたため面白さも感じます。 今回、未経験の職種で転職が成功したのはコーディネータが自分に合った仕事を選んでくれたことが大きいと思います。 また、面接に一緒に同行してくれたエージェント・サーナのスタッフが緊張を和らげてくれたおかげで、自然体で臨めました。
私の転職スケジュール
10月下旬
体力の不安から、やりがいを持って勤務していた介護施設を退職しました。
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12月中旬
現在働く会社との面接がありました。業務内容に興味を覚え、また社内の雰囲気にも惹かれました。
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2月中旬
諦めて、別の会社を紹介していただきました。その後、その会社からも内定が出ました。
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3月中旬
ついに返事が来ました。コーディネータと相談し、今の会社に決めました。
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5月上旬
入社しました。やりがいのある仕事に就くことができ、大変満足しています。
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