桑原さん35歳 女性
障がい内容上肢障がい、下肢障がい
等 級2等級
転職先株式会社ベルーナ
前 職事務職
転職を決められた経緯は?
学校に通い、スキルアップを目指して転職
私はずっと事務職をやってきました。でももっとスキルアップしたいと思い、そこで自分に何ができるか、自分が本当は何がやりたいのかを考え、グラフィックデザインの専門学校に通うことにしました。 平日は仕事、毎週土曜日は学校という生活を2年間過ごし、自分がデザイン関係の仕事に就いているイメージが湧いてきた頃、転職を決意しました。デザイン、特に紙媒体に特化した制作の仕事がしたいと思い、今回で2回目となるエージェント・サーナに登録しました。 コーディネータに相談すると、2年間学校に通ったとは言え仕事としては未経験。年齢的なものもある上に人気のある職種なので、「紹介できる件数は少ないかもしれませんが、がんばりましょう」と伝えられました。でも、変に期待のある言い方をされるよりもハッキリと告げてくれるコーディネータに信頼感が湧き、「Web制作の求人があれば、そちらを紹介しても良いか」などの真摯な対応に、任せてみたいと思いました。 登録から数カ月経ち、遂に念願の紙媒体制作の仕事を紹介いただきました。昔から何でもやらないと気が済まない行動力と、諦めなかったことが今回の転職成功に結びついたのだと思います。
転職されていかがでしたか?
転職に前向きになることが、転職成功の秘訣
現在は通信販売の会社で社内報を作ったり、マス媒体のチラシの1コマを作ったり、社内名刺を作ったりしています。また、過去のカタログを見て、改善した方が良い点、自分ならここはこのように表現する点など、次回制作するカタログに向けた提案を行っています。 一次選考から、今の直属の上司が面接をしてくれました。非常に穏やかで、かつアットホームな雰囲気でした。入社後もその印象は変わりません。「車通勤が良ければ相談して」など私の身体に気を使っていただき、また通院に関しても配慮いただいています。 体調を崩した直後は落ち込むこともありました。でもある日、落ち込んでいても、笑っていても、時間の経ち方は変わらないことに気がつきました。それ以降は、とにかく何でもやってみたいことは挑戦してみようと前向きに考える癖ができました。 例えば、突然住み込みのシーズンバイトに行ったことがあります。周囲の人は心配しましたが、私自身は楽しく過ごし、かつ良い経験になりました。また、思い立って海外に単身でワーキングホリデーに行ったこともあります。行くまでは病院を探したり、受け入れ先を探したり、大変でしたが、いざやってみると、ちゃんと行って帰って来ることができました。 やはり、何でもやってみないと結論が出ないのは当たり前で、それは転職においても同じです。会社を辞める理由は、ネガティブなもの、ポジティブなもの、人それぞれだと思います。 でも、例えば「職場の環境がイヤ」などの理由でも、じゃあ次は良い環境の職場に入社しようなど転職に前向きになることが、転職成功の秘訣になります。エージェント・サーナのコーディネータは、そのお手伝いをしてくれます。お陰で自分のイメージを仕事に変えることができ、感謝しています。
私の転職スケジュール
2月上旬
その前の転職時にもお世話になったので、2度目となるエージェント・サーナへの登録です。何でもハッキリと指摘してくれるコーディネータに信頼が湧きました。
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2月下旬
前職を退職しました。働きながら学校に通うことは睡眠時間的には厳しかったですが、夢中だったためか、アッと言う間の2年間でした。
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4月上旬
今働く会社の一次面接を受けました。本社ビルがキレイで働きやすそうな印象を受けました。また、社内の穏やかな雰囲気が面接官からも伝わってきました。
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5月上旬
念願だった紙媒体制作の仕事に内定をいただきました。時に厳しく、親身になって支えてくれたコーディネータに感謝します!
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6月上旬
今の会社に入社しました。現在は仕事以外に、一般公募のデザインコンペに応募するなど、充実した日々を過ごしています!
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