3つの軸を決めて、やりがいのある仕事ができる企業を選びました
転職先の絞り込みについては、業種よりも職種や評価基準などを優先しました。まず私の場合は上下肢障がいがあり、連日立ち仕事をすることに不安があったため、デスクワークで働ける職種であることを第一条件にしました。その上で、最初から「正社員として採用してくれること」「健常者と同じ仕事を任せてもらえること」「業績に応じた評価をしてもらえる」といった私にとってやりがいを感じるには不可欠な3つの要素を軸にして企業選びをしていきました。やはり、正社員という安定した立場で、自分が成長するためにも責任ある仕事をしたいという思いが強かったので、エージェント・サーナの担当者には、この3つを軸に沿った企業を紹介していただきたい旨を伝えました。また、その他の条件では、上下肢障がいがありますが通勤も大きな負担にはなっていないので「スニーカーで通勤したい」という要望だけ出させていただきました。エージェント・サーナの担当者には、こちらの要望に沿って複数の企業を紹介していただき感謝しています。
面接では、エージェント・サーナの担当者をはじめ、いろんな方からアドバイスをいただいたのが大いに参考になりました。その中でも一番良かったと感じているのが「具体性」と「数字」を交えながら説明することの大切さです。私の場合は、自己PRの一環として、前職で自分が企画したフェアの具体的な内容はもちろん、どれだけ売り上げが伸びたのかを数字を示しながら説明しました。そのおかげで相手の方に、私の仕事に対する姿勢や、その時の思いや成果を分かりやすく伝えることができたと思います。わかりやすく伝えたことが内定の獲得という好結果につながったと思います。
現在、IT会社の企画部で働いています。業務内容としては当社で働いている派遣社員の勤怠管理や、働いている環境や条件がきちんと法令順守されているかを管理するというものです。また、職場環境もフランクでオープンに話せる雰囲気があって働きやすいです。実はオンライン面接の時は、前職と雰囲気がだいぶ違う印象を受けたため不安に思いました。そんなこともあり、二次面接の段階で辞退すべきか迷っていた時に「対面面接で会社に行ってみると印象が変わるケースがある」とエージェント・サーナの担当の方からアドバイスをもらいました。実際に二次面接で企業に行ったところ、雰囲気も良く不安の解消ができたので入社を決めました。
正直にいえば転職を決断するのは勇気が必要でした。というのも前職の会社は8年間も勤務して自分なりに仕事に対する思い入れもありましたし、会社の規模も大きかったので安心感もありました。それでも「不満を抱きながら働き続けても自分のためにならない」と考えて転職することを決断して、結果的に良かったと感じています。たとえ、転職が思ったように上手くいかなかったとしても、「どこを直せばいいのか?」という反省点を探して次につなげていけば、きっといい結果に結びつくはずです。ですので現在の職場に不満を持っている方がいれば、勇気を出して転職することをお勧めします。今までに知らなかった様々な企業と出合うことができますし、自分の新しい一面を知るきっかけになりますから。
Agent Sanaのキャリアアドバイザーは、障害のある方の転職に精通しています。Webまたは対面の面談を通して、まずは現状と希望をヒアリング。次に仕事において大切にしていることは何か、これからどのようなキャリアを築いていきたいか、一人ひとりの価値観や考え方をじっくりと共有させていただきます。自分自身と真摯に向き合うことで、転職する目的と転職後の理想像がより明確になります。その上で、あなた自身も気づいていなかったような強みや適性を見つけ出し、今まで考えていなかった業界や職種もご提案するなど、新たな可能性の扉を開くお手伝いをいたします。
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組織変更により部署を異動。仕事内容は大きく変わり転職を意識。