株式会社セブン・フィナンシャルサービス
障がいのある社員・職場・人事が三位一体となった関係性を築いて働きやすい職場環境を創造する
株式会社セブン・フィナンシャルサービス
障がいのある社員・職場・人事が三位一体となった関係性を築いて働きやすい職場環境を創造する
株式会社セブン・フィナンシャルサービス
人事部長
岡田 博和 氏
人事部
田部井 慎 氏
人事部
宮﨑 純一郎 氏
障がい者雇用への取組み当初、障がい者採用に対するノウハウがほとんどない状況のなか、長年多くの企業の障がい者採用を支援してきた実績を有するエージェント・サーナに相談したのがお付き合いのきっかけでした。当社では特定のスキルやキャリアを重視するというよりは、求職者の方の人柄や仕事に対する意欲など「人物重視」で採用をしています。エージェント・サーナでは、そんな当社のニーズをくみ取って、これまでに複数の方をご紹介いただいています。
当社の業務や社風に合いそうな求職者の方がいたらすぐに連絡をいただくなど、迅速な対応をいただいています。そういったフットワークの良さに感謝しています。また求職者の方の意向など様々な情報をタイムリーに提供していただけるので、当社としてもスムーズな採用活動を行うことが出来ます。そうしたエージェント・サーナの臨機応変なサポートや求職者の方の意欲に応えるため、当社でも一人でも多くの求職者の方と接点を持ちたいと考え、平日、求職者の方の勤務時間終了後に面接を実施するなどの工夫をしています。
障がい者採用については、当初は企業としての社会的責任を果たすための法定雇用率達成が主な目的でしたが、今ではダイバーシティやノーマライゼーションの浸透など、組織の活性化や企業文化の醸成という観点でも不可欠だと考えています。そうした考えで積極的に障がい者採用に取り組んできた結果、おかげさまで多くの障がいのある社員が活躍しており、組織活性化にも効果を上げていると感じています。
また、障がい者採用・雇用についてはゼロからのスタートでしたが、様々な試行錯誤をしながら多くのノウハウを蓄積できたと思います。例えば、選考段階では求職者の方と人事との面接だけではなく、配属予定部署の上長との面接を必ず行い、就労時に必要な配慮の確認などを行うことで入社後のミスマッチをなくしてきました。また、入社後も定期的に面談を行い、困ったことはないか、会社として対応すべきことはないか、相談も行っています。こうした障がいのある社員の意見や悩みを確認・解決することで、職場定着を図るのはもちろん、障がいのある社員の就業に関するノウハウ蓄積にも大きな成果を上げていると考えています。
当社では、営業部門、管理部門(人事、総務、監査、法務など)の複数の部門で勤務いただいているように、障がいのある社員にとっての職場環境を整備してきましたが、現状に満足することなく、今後はさらに活躍の場を広げていきたいと考えています。そのためにも今以上に各部署と意見交換をしながら働く環境づくりに力を入れていくつもりです。
エージェント・サーナには本当に感謝しております。これからも当社のニーズに合わせてより良い人材を紹介していただきたいと考えています。そのためにもお互いが忌憚のない意見を述べ合える関係性を今後も続けていきたいですね。
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