株式会社りそな銀行
形式にとらわれない
“face to face”の交流が
職場への定着につながる
株式会社りそな銀行
形式にとらわれない
“face to face”の交流が
職場への定着につながる
株式会社りそな銀行
人材サービス部 担当マネージャー
阿部 正行 氏
大阪に本社を置く当行では、関西エリアの採用に関しては一定の成果を上げてきました。その一方、関東エリアの採用には苦戦を強いられているのが実情です。そうした課題を解決する上で、東京を中心に強力なコネクションをもつエージェント・サーナには、大きな力を貸していただいています。当行では、障がい者の方の多くに店舗ロビーでの接客業務をお任せしており、お客様へのサービスを第一に考えられる、ホスピタリティ精神のある方を歓迎しています。エージェント・サーナはそうした当行のニーズを読み解き、希望に沿った人材を紹介してくれます。
工夫の一つとして挙げられるのは、“公式”な面談をやめたことでしょう。堅苦しい対応では、どうしても身構えてしまう方がいます。日時を決めずにふらりと店舗に出向き、雑談のような形でお話する。その中で、業務や人間関係といった悩みを気兼ねなく相談してもらうことがベストだと考えています。また、同店舗内に障がいのある者が自分ひとり、という状況が、大きな心理的負担となる場合があります。その対策として、エリア内の社員が集まって本音を語り合う意見交換会を、定期的に実施しています。このようなさまざまな取り組みが、定着率の向上につながっています。
今後は、さらに多様な人材の採用を積極的に行っていく予定です。現在、障がいのある方の職種として、一般事務と店舗ロビーでの接客業務を用意していますが、今後は採用職種の拡大を検討しており、その洗い出しを進めています。店舗ロビーでの接客業務については、50代など比較的年齢の高い方が求められる傾向にあり、そうした年齢層の方をご紹介いただけたらと思っています。当行には幅広い人材ニーズがあるため、エージェント・サーナには、今後も素晴らしい人材の紹介を期待しています。
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