人事担当者インタビュー　株式会社サイバー・コミュニケーションズ

株式会社サイバー・
コミュニケーションズ

何より、求職者ありき。
オーダーメイドの採用で
高い定着率を実現する

株式会社サイバー・コミュニケーションズ
ストラテジー・ディビジョン
ディビジョンエキスパート　
松尾明氏

ストラテジー・ディビジョン
HRディベロップメント担当　
中村健太郎氏

エージェント・サーナを選ばれた理由を教えてください。

当社はインターネットの黎明期より、約20年にわたり、インターネット広告業界を牽引してきたデジタルマーケティング企業です。ITの普及と歩みをそろえて成長し、現在では社員数約1,000名の規模にまで発展しました。
今でこそ、障がいのある方も多数の方が在籍し活躍していますが、障がい者雇用を開始した当時は、募集、選考、入社、定着全ての面で大変な苦戦を強いられたものです。その中でパートナーとして選んだのが、エージェント・サーナを運営しているイフでした。障がい者雇用の分野において求職者・募集企業から広く認知されており、人材紹介、媒体、イベントとすべてのチャネルをもち様々な情報提供をして頂ける頼もしい存在だと感じました。

定着率向上に向けて、どのような取り組みをなさっていますか？

当社では、「ワークシェア」という方針を軸にしています。新たにご入社いただく方とは、丁寧にコミュニケーションを図りながら、その人に適した仕事や必要な配慮などを見定めたうえで、「ふさわしい」と思われるチームに入っていただきます。各チームでは、既存の社員から業務の一部を受渡し、任せていきます。すると既存社員には余力が生まれ、自業務の生産性や質の向上に繋がる。また入社した社員は、担当する業務の成熟度を高めていくなかで、自身の成長や自己実現を果たしていく。そのような双方win-winの関係を通じて、結果的にチーム全体にプラスの利益をもたらすことをめざしています。

また、その前提として、入社した社員が安定して長く働いていただけるような環境づくりにも力を入れています。必要と判断した場合には、短時間勤務を提案するなど勤務形態をフレキシブルに変更することもあります。
尚、当社には「障害者職業生活相談員」の資格をもった者が複数名います。入社後は、彼らの定期面談を通じて、仕事や環境の満足度を把握するようにしています。入社時に深めた相互理解を継続させて、常に歩み寄ることができる体制をとっています。

今後、エージェント・サーナに期待することを教えてください。

エージェント・サーナには、求職者と企業をつなぐという役割の他に、障がい者雇用を拡大するという役割も担っていただければと考えています。多くの企業と接点をもつエージェント・サーナが媒介となり、企業と企業をつないでもらえれば、有意義な情報交換が起きるでしょう。それによって、障がい者雇用はさらに活発化するに違いありません。求職者から選ばれる企業になることは大変ですが、一方では、特別なことをする必要はないようにも感じています。求職者自身を見据え、最適な仕事や環境を整備していく。その積み重ねではないでしょうか。当社も「人ありき」の取り組みを続け、雇用を創出していきたいと考えています。

人事担当者インタビュー 株式会社サイバー・コミュニケーションズ

エージェント・サーナを選ばれた理由を教えてください。

定着率向上に向けて、どのような取り組みをなさっていますか？

今後、エージェント・サーナに期待することを教えてください。