ANAウィングフェローズ・
ヴイ王子株式会社
社員のチャレンジしようとする姿勢を
全力でサポートしていく
ANAウィングフェローズ・
ヴイ王子株式会社
社員のチャレンジしようとする姿勢を
全力でサポートしていく
ANAウィングフェローズ・ヴイ王子株式会社
働き方企画部 マネージャー
俣野 公利 氏
当社はANAホールディングス株式会社の特例子会社です。しかし、一般的にイメージされる特例子会社とは、少し社風が異なるのかもしれません。次々と新たな事業に挑戦する当社では、社員にもチャレンジングであってほしいと考えています。障がいによって、できないことが出てくることがあります。できないことに関しては、会社のフォローを最大限に活用する、そして、できることについては積極的に取り組み、能力を伸ばしていく。そんなチャレンジ精神を持った方と出会いたいと考えています。決められたことをこなすだけと考えている求職者の中には、面接に来てミスマッチを感じてしまう方もいます。そうした事態を防ぐためには、当社の考えをしっかり理解し、事前に求職者に伝えていただける仲介者が必要。そう考え、エージェント・サーナを選びました。
障がいのある社員が働きやすい環境を作るためには、当事者の意見が重要です。当社では「SKT」という(S)少し(K)気になったことを(T)提案できる制度を設けています。ちょっとした備品の改善から休暇制度の新設まで、たくさんの提案が寄せられ、多くのアイデアを実現しています。ほんの一例ですが、視覚に障がいがある方からの意見で、エレベーターに音声ガイドが実装されたこともあります。当社では、上肢、下肢、聴覚、視覚、内部、精神など、さまざまな障がいの方が働いています。その多様性が当社の強み。柔軟に意見を吸い上げながら環境の整備を進めています。また、管理職チャレンジ制度を設け、キャリアアップをサポートしています。障がいの有無に関係なく、自らの成長を追求する社員を応援しています。
市場の採用傾向や、各障がいにおける求職活動の特徴分析など、当社だけでは知ることが難しいマクロの情報を、もっと多く提供していただけるとありがたいですね。以前、適性検査に関する非常に興味深い分析がありました。その分析によると、すでに働いている社員の過去の適性検査結果と、新しく入社した社員の適性検査結果が、非常に近似しているというものです。これは、正しい求人が実施できていることを示す一方、多様性が損なわれていると解釈することもできます。エージェント・サーナが紹介してくれる求職者の中には、当社が“適性”とする基準から少し外れている方もいらっしゃいます。しかし、そうした異なる視点が貴重な“気づき”となり、当社の多様性を高めてくれるのではないでしょうか。固定概念的なイメージに縛られず、チャレンジを大切にする人材と出会うため、当社も積極的に採用の間口を広げていきたいと思います。
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