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人事担当者インタビュー アクセンチュア株式会社

エージェント・サーナをご活用いただき、満足のいく採用を実現いただいた人事担当者から、
障がい者採用に対する考え方や今後の見通し、エージェント・サーナに期待することなどを伺いました。

アクセンチュア株式会社

障がいの有無にかかわらず
多様な人材が活躍する
グローバル企業

アクセンチュア株式会社
人事本部 リクルーティング
菅原 翠 氏

貴社の障がい者雇用の取り組みについて、教えていただけますか。

アクセンチュアは、障がいの有無にかかわらず誰もが活躍できる会社をめざしています。グローバル化やデジタル化の進展など、ビジネスを取り巻く環境が刻々と変化している中で、アクセンチュアのお客様の事業課題は多様化しています。その課題を解決するために大切なのは、多様なバックグラウンドを持つ人材が、コラボレーションしていけるチームだと考えています。そのため、アクセンチュアでは、“インクルージョン&ダイバーシティ”(包括と多様性)を重要な経営戦略として位置付けており、日本でも10年以上取り組みをすすめています。
そのなかで障がい者雇用についても、長年積極的に取り組んでいて、障がいのある社員の入社者数・在籍者数は年々増加しています。実際に働いている社員の雇用実績では、障がいの種類は、身体障がい・精神障がい・発達障がい・知的障がいと幅広く、年齢は、卒業間もない社員から60代の社員まで、年齢や入社時期に関係なく活躍しています。
障がいのある社員が働く拠点や職種も多様化しています。勤務地は、東京・神奈川を中心に、北海道、福島、大阪、福岡、熊本など、日本全国に広がっています。障がいのある社員の主な業務内容は、一般事務、庶務・軽作業、ソリューション・エンジニアの三職種です。
アクセンチュアのミッションは、最先端のテクノロジーを生かしてお客様のビジネス課題を解決すること、そしてまだ見ぬ未来の実現を支援することです。そのためテクノロジーの専門性を持つソリューション・エンジニアについては、特に積極的に採用しています。システム開発・保守・運用の経験をお持ちの方だけではなく、未経験でも、先進的なテクノロジーに興味関心があり、ソリューション・エンジニアへキャリアチェンジをめざす方も大歓迎です。未経験の場合は、入社後にエンジニア育成トレーニングに参加し、テクノロジーの基本概念や知識、プログラミング・データベース・インフラ等のテクノロジースキルの基礎を学んでいただきます。その後、実際のプロジェクト現場に所属して、OJTを通してソリューション・エンジニアとしてスキル・経験値を向上していくことができる流れを作っています。

障がいのある社員の受け入れ体制について教えてください。

アクセンチュアでは、障がいのある社員が、安心して働くための支援体制を整えています。まず、配属先ではスーパーバイザー(SV)と呼ばれる業務管理者が付きますので、日々の業務で分からないことや困ったことがあったときに相談することができます。
また、障がいのある社員の安定就労をアシストするジョブコーチと呼ばれる社員が人事本部に複数名在籍しています。ジョブコーチは、障がいのある社員本人に対して会社生活を送る上での助言や上司・同僚とのコミュニケーションにおいて必要な支援を行ったり、配属先の管理者に対して障がいのある社員との関わり方や指導方法への助言をしたりしています。
その他、健康推進室の産業医・保健師に健康について相談したり、「社外カウンセラー」のサービスを利用して、プライベートな悩み事、人間関係、キャリアについてなどを社外の専門機関に無料でご相談いただける制度もあります。
さらに、アクセンチュアでは障がいのある社員をサポートするためのさまざまな活動が社内で自主的に行われています。PwD Committeeと呼ばれる有志社員グループでは、障がいのある社員が活躍するインクルーシブな職場づくりをめざして、就業環境上の課題を集めて、解決に向けた企画発案と実行と行ったり、理解促進のための社内ベントの開催などをおこなったりしています。その他、手話サークルの活動などもあります。

エージェント・サーナをご活用いただいた感想を伺えますか。

お取引をさせていただいている中で感じることとして、障がい者採用支援のノウハウ・実績をお持ちであること。また、多様な求職者の登録があることに期待をしています。
また、人材紹介だけでなく、就職イベント、求人サイト、情報誌など、多様な採用支援サービスを提供されているということにサービスの強みとして魅力を感じています。当社では通年で障がいのある社員を積極的に採用していますので、より多くの障がいのある方々に弊社を知っていただき、ご応募いただきたいと考えています。そのため、転職市場にいる求職者の方にアプローチする手法として様々なサービスを活用させていただいています。
また、新型コロナウイルスの影響によって、採用のオンライン化がニューノーマルになる中で、人材紹介につながるオンライン面接会やオンライン説明会などのイベントの実施を検討していただければと期待しています。

 

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