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転職活動コラム

障がい者の転職に必要な期間の目安は?応募や選考の準備は?

2020.04.22
転職ノウハウ、障がい者業界のコト

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転職活動を始めてから転職先が決まるまでに必要な期間

 転職活動にかかる期間は人それぞれですが、一般的な目安としては在職中の方が34カ月、すでに退職されている方で12カ月ほどと考えられているようです。障がいの有無によって大きく異なるということもないでしょう。もちろん、すべてが順調に進み1カ月足らずで結果が出る人もいれば、思うような結果が得られず、1年以上かかる人もいます。

転職活動を開始してから内定までのおおよその流れ

転職準備・応募書類作成

 最初にやっておきたいのが、「転職したい理由・目的を明確にすること」です。さらに、「自身のキャリアの棚卸し」をし、これまでの業務内容、そこで経験した職務や身に着けたスキル、特技や長所、自己PRのポイントなどを整理しておきましょう。同時に、興味のある業界や業種に関する情報を集めるなどして、転職活動の方向性を決めていきます。

応募・面接

 転職活動の方向性が決まったら履歴書や職務経歴書など応募書類の作成を進めると同時に、求人情報を収集、応募先企業を決めて応募します。応募先を1社に絞って選考結果が出るまで待機していると、何もしないまま12週間たってしまいますし、場合によっては最終選考まで残っても内定に至らず、イチからやり直しということになりかねません。同時に複数の企業へ応募するほうが効率的に進められます。

障がいについては、

  1. 障がい者手帳に記載されている障がい名と等級
  2. 障がいがあってもできること
  3. 障がいが理由でサポートが必要なこと

などを記載した資料等を用意しておくといいでしょう。

 書類選考通過後、面接がスムーズに進めば1カ月ほどで内定を得られることもありますが、企業によっては筆記試験や複数回の面接を行うこともあります。在職中の場合は仕事の合間を縫ってスケジュール調整を行うため予想以上に時間がかかり、結果が出るまでに時間を要するケースもあります。

内定・引き継ぎ・退職

 企業から内定をもらったら、職場に退職を申し出、業務の引き継ぎ、退職手続きを行います。

 退職願の提出期限は、勤務先の就業規則の退職規定に記載されているので、事前に確認しておきましょう。業務の引き継ぎに関しても、口頭だけで済ませるのではなく、担当業務のマニュアルを作成しておけばスムーズに進めることができます。

 新たな就職先に障がいに対する配慮を求める場合は、どのような配慮が必要か、入社までに具体的な内容を伝えておくようにしましょう。

障がい者の転職活動〜障がい者向けの求人を探すには

障がい者が転職活動を進める際に、自分に合った求人を見つけるためには、いくつかの重要な方法があります。以下は、障がい者向け求人を探すために知っておくべきポイントです。

障がい者手帳を取得する(未取得の場合)

転職活動を進める際、障がい者手帳を持っていることは、障がい者雇用枠での応募において有利になります。障がい者手帳を取得していない方は、まず手帳を取得することを検討しましょう。身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳のいずれかを取得することで、各種福祉サービスや雇用支援制度の対象となり、企業側も障がいの内容や配慮すべき点を理解しやすくなります。手帳を持つことで、障がい者雇用に特化した求人に応募できる機会が広がります。

障がい者雇用の支援機関を知る(ハローワークや障害者職業センターなど公的機関の紹介)

障がい者向けの求人情報を集めるためには、公的な支援機関の利用も有効です。例えば、ハローワークには障がい者専門窓口があり、障がい者の就職・転職活動をサポートしてくれます。ここでは、障がい者向けの求人紹介だけでなく、就労に向けたアドバイスや職業訓練の案内も行っています。
さらに、障害者職業センターは、障がい者の職業適性や能力に応じた職業訓練や就職相談を提供しており、企業とのマッチングを手助けしてくれます。これらの公的機関を活用することで、地域に密着した求人情報やサポートを受けられるので、積極的に利用しましょう。

障がい者専門の転職エージェントを利用する

障がい者専門の転職エージェントを活用することも非常に効果的です。エージェントは、障がいに応じた求人を豊富に抱えており、一般には公開されていない非公開求人にもアクセスできます。さらに、転職活動全体をサポートしてくれるので、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策、企業との交渉など、さまざまな面で力強い支援が受けられます。
エージェントは、企業とのつながりを活かし、障がい者が働きやすい職場環境や配慮が整った企業を紹介してくれるため、自分に合った転職先を効率的に見つけることが可能です。時間がない方や、転職活動に不安を感じる方にとって、エージェントの利用は大きなメリットとなります。

より早く内定を決めるために

 転職活動期間を長引かせないためには、大まかでもいいので「いつまでに何をするか」といった転職スケジュールを立て、計画的に進めることが大切です。その際、頼りになるのが転職エージェントです。

 自分に合った求人探しや、面接の日程調整をしてくれるので、在職中で転職活動に十分な時間を割くことができないという人も安心です。業界の最新情報や、人事担当者と直接やりとりをするなかで知りえる情報も把握しているので、応募先の企業情報を得るうえでも有効的です。他に、履歴書や職務経歴書などの書類の添削、面接のアドバイスや予行演習など、豊富なサービスがそろっています。

 また、転職サイトや企業の採用ページにはない「非公開求人」を多数抱えています。「急な欠員補充などで求人広告を掲載する時間がない」「応募が殺到するのを回避したい」「新規事業に関連するため公開できない」といった理由から公にできない求人情報もあり、積極的に転職エージェントを活用することで、転職活動を進めやすくなります。

書類選考や面接の対策を考える

転職活動における書類選考や面接は、成功への重要なステップです。特に障がい者の転職活動では、障がいに関する情報を適切に伝え、企業に自分の強みをしっかりアピールすることがポイントとなります。

応募書類の書き方のポイント

応募書類の作成では、履歴書と職務経歴書に加えて、障がいに関する説明を明確に記載することが求められます。以下のポイントを押さえて、企業に自分の状況を理解してもらえるようにしましょう。

  1. 障がいの種類と等級
    障がい者手帳に記載されている情報を正確に記載し、障がいの程度や等級を明示します。企業が必要な配慮を検討しやすくなります。
  2. 業務に支障がない部分と配慮が必要な部分
    どの業務において問題なく対応できるのか、また、どのようなサポートや設備が必要かを具体的に伝えます。例えば、視覚障がい者なら、PCでのスクリーンリーダー使用が必要かどうか、肢体不自由者ならバリアフリーの職場が求められるかなど、必要な配慮を明確にしましょう。
  3. 自己PR
    障がいを持ちながらもどのような工夫をして働いているか、また、自分のスキルや強みをしっかりとアピールします。これまでの職務経験を具体的に述べることで、企業側に自分が貢献できる点を伝えます。

採用条件の交渉と最終面接対策

書類選考を通過したら、次は面接の対策です。面接では、自己PRや志望動機に加えて、障がいに対する配慮が必要な場合、それをどう企業に伝えるかが重要です。

  1. 採用条件の確認と交渉
    面接では、障がいに対する配慮や働き方について、企業としっかり話し合うことが必要です。例えば、勤務時間の柔軟性や在宅勤務の可否、職場のバリアフリー環境の確認など、実際の働き方について具体的に話し合いましょう。また、給与や福利厚生の条件も確認し、不明点があれば遠慮せずに質問することが大切です。
  2. 最終面接でのポイント
    最終面接では、自分が企業にどのように貢献できるかを明確に伝えることが重要です。これまでの経験やスキルを具体的なエピソードに基づいて話し、障がいを持ちながらも困難を克服してきた点を強調することで、企業に前向きな印象を与えることができます。また、障がいについても必要なサポートがあれば正直に伝え、相互理解を深めることが重要です。

エージェント・サーナに登録してアドバイスを受けよう

民間の転職サービスは多数存在しますが、対象を障がい者に限定したサービスもあります。中でも「エージェント・サーナ」は、障がい者の就労支援30年以上の実績を持ち、長い歴史の中で蓄積してきた幅広い知識や独自のノウハウを有しており、障がいについての理解度も高く、適切なアドバイスを受けることができます。

また、内定が出た後も、採用条件の確認や入社日の調整、年収の交渉についてのアドバイスを受けられるほか、入社後にもフォローの面談を行うなど、安心して働けるようになるまでしっかりとサポートする、万全の体制が整っています。

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